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バニラアイス
シンビジウム バニラアイス
品種名 バニラアイス
学名
サイズ 株高・70cmほど
開花期 主に冬〜春
栽培難度 ★★

現在では一般的な鉢花として人気があるシンビジウムですが、冬の贈答用鉢花として人気を決定づけたのはシンビジウム マリリンモンローで、日本で発売されるやいなや、今までにない花の大きさとピンクの色合いに、一度は飾りたい鉢花として人気が沸騰しました。その後の品種改良で日本人好みの花が作出され、また好景気にも支えられシンビジウムの人気は不動となり、現在に至っています。
 
 丸っこい花に赤いリップがかわいらしさと上品さが同居している品種、バニラアイス。小振りな割にボリューム感があります。

 白系の品種が少ない中で、女性に人気があります。

高知県は良質なシンビジウム生産で知られており、ハウスにある何千鉢の中から良い物を選び出し、皆様のもとへお届けします。

 「開店祝い」「開業祝い」「就任祝い」「栄転祝い」「退職祝い」「御歳暮」「御年賀」「記念日」「長寿祝い」等々、幅広い贈答需要にたいへん喜ばれております。

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ギャラリー
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育て方

シンビジウムは東アジア〜東南アジア〜オセアニア〜日本まで広く分布しています。

 シンビジウムと聞くと洋ランをイメージしますが、日本にもシュンラン・カンラン(東洋蘭と呼ばれている)などのシンビジウムがあり、親しみやすい種類の一つです。

 洋ランの中でも育てやすいランの一つで暑さに強く、寒さにも強いので、庭などの戸外で栽培できます。
 
 主に年末年始に花が咲いている鉢花を見かけますが、ご自宅で育てた場合は春から初夏に当たる時期に花が咲くようになります。

温度

春から初冬までは、自然の温度下で栽培してください。

 明け方の最低気温が平均的に7〜10℃位になったら、そろそろ室内へ移動させる時期になりますので、日当たりの良い場所を確保しましょう。
 
 シンビジウムは寒さに強い植物ですが、霜などの寒にあたってしまうと葉や株を痛めてしまいます。ひどい場合は、株が飴色になり腐ってしまうことがありますので、気をつけましょう。

 冬越し(越冬)できる最低ラインの温度は3℃となっておりますが、10℃位あれば健康状態も良好に冬越し出来るでしょう。 

 軒下などでも越冬が大丈夫な地域もありますが、本格的な冬場は室内で管理しましょう。

水やり

 贈答シーズンのつぼみや花の開花時期は、2〜3日に一度、たっぷりの水を鉢底から流れるくらいあげましょう。贈答用の鉢花は週に2回程度与えます。

 新芽と新根が伸び始めた春頃から徐々に回数を増やしたっぷりと与えます。夏の暑い時期、健康状態も良く戸外の日差しがあり風も通る場所で管理してる場合は、ほぼ毎日たっぷりの水を与えることになります。

 寒くなり始めたら、鉢内の乾き具合を確かめながら1週間に2回程度の間隔まで控えます。この時も、与えるときはたっぷりの水を与えましょう。

 天気が悪く植え込み材料が乾かない場合も同様に、乾くまで水やりは控えます。気温が低いときに水やりを多くすると根腐れするので注意しましょう。

 基本的に水やりは、晴れた日の午前中に与えるようにします。

置き場所

春(夜温が15℃を超える頃)から秋は、日光の当たる風通しの良い戸外に置きましょう。目安は八重桜が咲き終わった頃です。

 最初は戸外の日陰に出し、少しずつ慣らしてから十分な日光に当てるようにします。自然の風雨にさらされることで、茎や葉、根などが勢いよく伸び続けます。日差しが強くなってきたら、庭木の下などの風通しのよい場所に移してあげましょう(約35%の遮光下)。
 
 6月の梅雨と9月の長雨の時期は、一時的に雨が当たらない場所に置きます。明け方の最低気温が平均して10℃以下になる頃には、戸外から室内の日の当たる場所に移動できるよう準備しておきましょう。

 冬から春先においても室内の窓辺で日焼けを起こすことがありますので、日差しが強いときは通風を良くしたり、レースのカーテンを引いたりすると防げます。

肥料

新芽が伸び始める4月から9月いっぱいまで置肥(油かす)を月に一回、液肥は9月いっぱいまで7日〜10日に1回の間隔で与えます。

 9月10月はリン酸分が多めの液肥を与えるようにします。秋以降、肥料は与えません。

病害虫

 戸外で栽培したり、多湿気味の栽培をすると軟腐病や他の病気になりやすくなりますので、定期的に総合殺菌剤を散布して予防を心がけましょう。特に、室内から戸外へ出したとき(逆も)、6月と9月の長雨の時期の周辺は病気になりやすいので、その前後には散布するように心がけましょう。
 
 季節を問わず葉の裏や、花弁の裏側に白い粉状の虫や、茶色の半球状の虫がつくことがあります。これはカイガラムシですので市販の薬剤を、葉と植え込み材料に散布して退治しましょう。

 特に室内で乾燥気味に栽培していると、葉の裏全体が白っぽくなることがあります。これはダニですので市販のダニ専用薬剤で退治しましょう。花の咲いている時期に発生すると、花持ちが悪くなる事があります。これは花の花粉をダニが食害していることが考えられます。

 それらをそのままにしておくと株がだんだん衰弱してゆきますので、早期発見・早期治療が必要です。

植え替え

植え替えに適した時期は、春になります。また、調子を崩した株などは、その都度行います。

■鉢増し作業 

 基本的に植物が健康で順調良く育っている場合は、株分けよりも鉢増しをオススメします。

 植物も生き物ですからカラダを切られたり根を傷めたりすることは良くありませんので。
 
 そこで、植わっている鉢ギリギリまで大きくなった物は、一回り大きめの鉢へそのまま植え替えます。

 目安は、新しい鉢の隙間に指が1〜2本両側に入るくらいです。

 簡単な鉢増し作業はこちらへhttp://rannosato.blog61.fc2.com/blog-category-2.html

■株分け作業

 健康を害して調子が悪い物や、芽の出方が片寄ってしまい両側で成長した物、または大きくなりすぎた物などは株分けをして育てなおしましょう。この時、根の状態が悪い物は、植え込み材料を取り除き、黒く痛んだ古い根を切り取り、新しい植え込み材料で植えます。

 植え替え直後1ヶ月間は、根が傷んでいるため5日〜1週間に一度のペースで水を葉・株全体に与え、1ヶ月も経つと新しい根が動き出しますので、徐々に水やりを増やしてゆきます。

来年花を咲かせるワンポイント

日差しと水は植物にとって必要ですので、なるべく日差しにあたるようにしましょう。

 花が咲き終わった頃から新芽が出てきますが、その新芽をすべて育てると栄養分が分散してしまい、バルブが大きくならないままになります。大きくならないと花を咲かせられません。

 そこで、シンビジウムでは「芽かき」という作業が必要となってきます。「芽かき」によって新芽の数を制限することで、養分を集中させバルブを大きくさせることが花を見るためのポイントとなります。

 「芽かき」の目安としては、親のバルブに対して1つの新芽か最大で2つの新芽を育てるようにします。よって6〜7号鉢のサイズであれば最大で3つの新芽を育てるようにすると良いでしょう。

 「芽かき」をする場合は、芽を取った部分をマイナスドライバーのような先がとがったもので、さらに掻き取って下さい。生長点が残っていると新芽が再び生えてきます。

 春から選択された新芽が順調に育っている場合でも、新たに新芽が出てくる場合があります。春に選択した新芽以外は、掻き取り養分を集中させましょう。

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